雇 用 契 約 書
有限会社 を甲、 を乙として、甲乙間において以下記載の労働条件により雇
用契約を締結した。
第1条(本契約の目的) 本契約は、甲と乙との間において、第3条に定める業務を行うこと
を目的として、雇用関係を締結する。
第2条(雇用期間等) 乙の雇用期間については定めない。ただし乙が就業規則に定める定
年に達したときは退職する。
2 乙の就業開始日は、下記の日時とする。
平成 年 月 日
第3条(就業の場所及び業務内容) 乙は下記の場所において次の業務を甲の指示に従い
誠実に行う。
就業場所 甲社 課
業務 営業事務及びこれに付帯する一切の業務
2 甲は、業務の都合により、前項の就業場所及び就業業務の変更を命ずることができる。
3 乙は、前項の命令に従わなければならない。
第4条(賃金、初任給)甲が乙に支給する賃金の決定、計算、締切日及び支給日に関しては、
正社員用賃金規程の定めによる。
第5条(始業、終業時刻及び休憩時間)題3条に定める就業場所における、乙の始業時刻、
終業時刻、休憩時間は、次のとおりとする。
始業時刻 9時00分
終業時刻 17時30分
休憩時間 12時00分から12時45分(45分間)
15時00分から15時15分(15分)
第6条(時間外及び休日勤務)甲は、乙に対し、業務の都合により必要がある場合、法令及
び就業規則の定める手続を経た上で、時間外又は休日勤務を命ずることができる。
第7条(休日及び休業)休日及び休業は、下記のとおりとする。
休日 @ 土曜日、日曜日、祝日
A
甲の指定する年末年始(12月30日から1月4日の間において)
B 国民の休日
甲の指定する夏季休業
2 前項の休日以外に甲が乙の就労義務を免除する休日、休業の範囲等に関しては、就
業規則の定めるところによる。
3 甲は、業務の都合により前項の所定休日を、予め他の日と変更又は振り替えることが
できる。
4 前項の変更又は振り替えの手続等に関しては、就業規則の定めるところによる。
第8条(年次有給休暇)甲は、乙の勤続期間に応じて年次有給休暇を付与する。
第9条(退職)乙が次の各号のひとつに該当するときは退職とする。
@ 乙が退職を願い出て会社が承認したとき
A 死亡したとき
B 定年に達したとき
C 休職期間が満了したとき
2 乙が退職する場合の退職金支給の有無及び金額に関しては、就業規則及び退職金
規程の定めるところによる
3 その他、退職に関する事項は就業規則の定めるところによる。
第10条(懲戒)懲戒は注意、減給、出勤停止、懲戒解雇の4種類とする。
第11条(解雇)本契約は、本契約のひとつに乙が違反し、相当の期間を定めて是正措置を
要求し、また指導を行うも改善の余地が見られない場合は、甲から解雇することができる。
2 甲の乙に対する解雇通知は、少なくとも解雇を行う日から起算して30日前に行わなけ
ればならない。
第12条(本契約以外についての事項)本契約に定めのない事項については、法令、労働協
約、就業規則(賃金規程、退職金規程、安全衛生規程等の別規定を含む)の定めるところ
による。
2 本契約で定める労働条件が、就業規則の定める労働条件を上回る場合には本契約
によるものとし、就業規則の定める労働条件を下回る場合には、就業規則による。
以上、ここに本契約が成立したことを証し、本契約書を2通作成し、甲乙双方が各1通を
保有する。
平成 年 月 日
甲 有限会社
代表取締役
乙
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